株式会社アークエッジ・スペース
東京都 江東区
正社員
年収700万円〜1,300万円
6日前
■概要:
本ポジションでは、主に衛星画像を対象とした機械学習モデルや画像処理アルゴリズムの開発を担当いただきます。人工衛星の代表的なミッションの一つに地球観測があります。衛星による地球観測はリモートセンシングと呼ばれる技術によって行われ、可視光を捉えたいわゆる衛星写真だけでなく、赤外線やSARによる電波などさまざまな波長の電磁波を撮影しています。加えて、地球観測データはメタデータに地理空間や撮影した時刻なども含み、非常に複雑で膨大なものです。とはいえ、基本的なデータ構造は画像と同じであり、一般的な画像処理の手法を適用することができます。近年、衛星画像を活用したサービスは着々と増えてきています。しかし、膨大な地球観測データのポテンシャルを十分に発揮できているとはいえません。異なる衛星・センサのデータや IoT データなどの地上のデータと組み合わせたり、異なる国や地域、事業ドメインに適用したりすることで、これまでにないソリューションを生み出すことができる可能性があります。当社の人工衛星で得られるデータを活用することはもちろん、従来の発想に捉われず新たな衛星画像の活用方法を模索することで、グローバルな課題解決に大きく貢献し得るポジションです。
■具体的な仕事内容:
・衛星画像を活用したソリューションのための機械学習モデルや画像処理アルゴリズムの開発
・衛星画像の前処理や品質向上
・サービス提供に向けたデータパイプラインの構築
■ポジションのメリット:
・衛星開発・運用からデータ活用まで自社で一貫して行うため、必要なデータから衛星設計へフィードバックできるなど、幅広い視点から業務にあたれること
・超小型人工衛星特有の制約条件下で、チャレンジングなエンジニアリングに携われること
・衛星単機でなく複数機の衛星によるコンステレーションに関わるなど、地上・宇宙を跨いだ複雑なシステムに関われること
・最先端の宇宙産業領域でソフトウェア技術を活かして働けること
・経営陣と距離感の近いポジションで、宇宙ビジネスの最前線を体験できること
・グローバルな業務に携われること
変更の範囲:会社の定める業務
<応募資格/応募条件>
■必須条件:
・機械学習を含む画像処理の知識
・画像を対象としたPythonによる機械学習モデル・画像処理アルゴリズムの実装経験
■歓迎条件:
・リモートセンシングデータや地理空間データを扱った経験
・機械学習を活用したコア機能をもつサービスの開発に携わった経験、MLOps の知見
・英語の論文や技術文書を読んで理解し、業務に反映できること
・AWSの使用経験
<予定年収>
700万円~1,300万円
<賃金形態>
月給制
<賃金内訳>
月額(基本給):466,666円~875,000円
固定残業手当/月:116,666円~208,334円(固定残業時間30時間0分/月)
超過した時間外労働の残業手当は追加支給
<月給>
583,332円~1,083,334円(一律手当を含む)
<昇給有無>
有
<残業手当>
有
<給与補足>
※スキル・経験を考慮して決定します。
賃金はあくまでも目安の金額であり、選考を通じて上下する可能性があります。
月給(月額)は固定手当を含めた表記です。
情報ソース: Doda