教員・地方公務員・臨時的任用教職員（各種教員免許所有）

　教員の仕事の中心となるのが教科等の授業です。授業を通して、子どもたちに、学力の重要な要素である基礎的・基本的な知識・技能、それらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等、学習意欲を身に付けさせる必要があります。
　このような授業を行うためには、目標（児童生徒に身に付けさせたい力）やそれに沿った学習活動などを定める指導計画の作成、教材や他の先生の授業の研究などを十分行う必要があります。さらに、試験等の評価を行う際は、単なる成績づけにとどまず、それらの評価を受け、授業の改善を図ることも重要です。
　教員として授業を行うことは大変ですが、子どもたちと一緒に成長できる素晴らしい仕事でもあります。
　教員には教科等の指導の他にも様々な仕事があります。まず、子どもたちが自己実現を図っていくために、適切な生徒指導や進路指導を行う必要があります。また、朝の会やホームルームなどを利用して、学級全体をまとめなければなりません。さらに、部活動の顧問をしていれば、その指導等を行う必要があります。
　子どもには見えないところでも、各教員間で意思統一を図ったり、問題について一緒に考えるための会議等を行う必要があります。
　このように、教員は授業以外にも多くの仕事がありますが、教育をよくするためにはどれも必要な仕事です。これらの仕事もうまくいったときは大きなやりがいを感じることでしょう。

各種教員免許所有

※ 上記の初任給は、令和７年(2024年)４月１日採用の新規短大卒者の教諭のものであり、採用時には変更になっている場合があります。また、初任給は北海道の制度に基づき、採用前の学歴や経歴等を考慮の上、決定されます。
(2) 各種手当
扶養手当、地域手当、住居手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当、寒冷地手当等がそれぞれ支給条件に応じて別途支給されます。
なお、へき地学校等に勤務する者には、へき地手当(給料及び扶養手当の合計額の４％～25％)及びへき地手当に準ずる手当（給料及び扶養手当の合計額の４％以内)が別途支給されます。

◇ 厚生年金
◇ 共済組合
◇ 労災保険
◇ 交通費支給あり
◇ 寮・社宅・住宅手当あり