月面探査分析装置のエンジニア・開発

月面を人類の活動拠点へ。
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アポロ計画で人類が初めて月面に降り立ってから半世紀。今世界は月をはじめとした宇宙開拓に乗り出しています。人類が月面で活動するために欠かせない「水資源」。その探査の最前線に、私たちは挑んでいます。

「月に水がある」は、まだ仮説段階。
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わずかな水素を捉える、二次イオン質量分析装置-SIMS（シムス）。これを使って、“月の裏側”で現地調査ができれば、人類の一歩は大きく進みます。ただし、課題は装置の巨大さ。地球から月面への輸送コストは、1000億円以上。その莫大な費用が、現地分析の前に立ちはだかっているのです。

水資源探査を加速させる、
世界初の小型SIMS。
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世界に存在するSIMSは、どれも小型と呼べない1トン級の巨大装置。その約10分の1の軽量化を目指し、北海道大学と共に挑むのが、私たちのエンジニアです。もし実現すれば、それは世界初。月面探査、そして宇宙産業は、この小さな革新から一気に加速していきます。

SIMSを開発・保守できる人は、
日本に、数えるほどしかいない。
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現在、SIMS（二次イオン質量分析装置）は世界でも限られたメーカーしか手がけておらず、製品そのものも市場にはほとんど流通していません。当社が小型モデルの実用化・市販化に成功すれば、その分野で数少ない供給企業の1つとなります。すでに他社製のSIMS保守を担いながら、その構造と技術を熟知し、小型化の開発・設計・製造に挑む当社のエンジニア。この分野を担える人材は、日本でもほんのわずか。だからこそ、私たちの技術と挑戦は、業界に新たな道を切り拓く力を持っています。

＜必須条件＞
■高専卒以上
└理系出身の方を求めています。

～以下いずれかをお持ちの方、歓迎です～
◇電気・電子回路の知識
◇真空技術を扱った経験
◇メカトロニクスの知識
◇精密機器のエンジニア経験
◇PCやCADの知識
◇日常会話程度の英語力

＜未経験から成長できる環境＞
私たちが取り組んでいるのは、ゼロから未知の分析装置を創る仕事ではありません。すでに存在する装置をよりコンパクトに、より現実的に改良する、応用技術と現場知の積み重ねです。基礎となる知識や技術は確立されており、まずはそれを“学ぶ”ことからスタートできます。

特に、他社製品の保守では装置の分解を通じて構造を深く理解できるため、「どうすればもっと良くなるか？」という開発的な視点も自然と育まれていきます。先輩のもとで手を動かし、少しずつ経験を重ねながら専門性を磨いていける環境が、ここにあります。

★経験・年齢・能力などを考慮して、加給優遇します。

★別途、年2回の賞与（昨年度実績／3ヶ月分）があります。

・みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩4分
・JR根岸線・地下鉄ブルーライン「桜木町駅」からペデストリアンデッキで徒歩7分

◇昇給年1回
◇賞与年2回（7月・12月　★昨年度実績／3ヶ月分）
◇各種社会保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）
◇交通費支給（社内規定あり）
◇残業手当
◇住宅手当
◇服装自由
◇定期健康診断（人間ドック）
◇副業・ダブルワークOK